HOME >> 海外通信員 >> 第29期 海外通信員

第29期 (2019-2020年)


名前 国名 プロフィール
サキア・ハクさん
Ms. Sakia HAQUE
バングラデシュ 私、サキア・ハクはダッカ医科大学を卒業した医師です。バングラデシュ・トラベレッツという、3万3千人の女性会員を持つ組織を運営しています。組織のモットーは旅を通じて女性を力づけることです。私は、モーターバイクで国中を旅して回った最初の女性です。国中で4万人の女子と交流し、月経衛生について話し、自分の身を守るためのワークショップを開いています。私たちの活動は非営利で、多くの人から賞賛されてきました。2018年には名誉あるジョイ・バングラ・ユース賞を受賞しました。
ディシャーニ・セナラトネさん
Ms. Dishani SENARATNE
スリランカ 私の名前はディシャーニ・セナラトネといい、スリランカ出身です。異文化理解を促進するために子ども向けの話を集めた本を3か国語で出版することを目的とする非営利団体、ライティングダブ(Writing Doves)のプロジェクトディレクターを務めています。このプロジェクトは在スリランカ・アメリカ大使館から小規模助成金として資金供与を受けており、スリランカで最も深く根付いた地域密着型の開発組織ネットワークであるサルボダヤが管理しているものです。私は以前は、スリランカの州立大学で英語を教えていました。スリランカのパラデニア大学で英語学士号を、ケラニア大学で言語学修士号を取得しました。私はまた詩人、短編小説作家であり、出版経験もあります。
シャバーナ・マーフーズさん
Ms. Shabana MAHFOOZ
パキスタン 報道ジャーナリズムの経験を持つフリージャーナリスト。金融を中心とした経営学士を有しています。教育分野の経験もあり、幼児教育の研究をしたこともあります。現在は、ジャーナリズムに関する研修やワークショップに従事するかたわら、地方紙、雑誌、外国の出版物に原稿、コラムや特集記事を寄稿しています。女性、社会、宗教や歴史に関する問題に特に関心があり、これらの問題について執筆しています。個人的には結婚しており、息子が二人います。  
スシミタ・マナンダールさん
Ms. Sushmita MANANDHAR
ネパール 私はスシミタ・マナンダールで、12歳の娘の母親です。ネパールの政党、女性議員や市民社会組織と共に働いた長い経歴の持ち主です。アメリカに本拠地を置く国際機関、全米民主国際研究所(NDI)で働き、約18年間、世界中で民主主義を強化する活動をしてきました。私は国レベルから草の根レベルで女性たちと関わり、さまざまなプログラムを策定し、計画し、実行してきました。多くのワークショップ、研修、指導者のための研修、政党の女性議員のためのセミナーなどを企画し、円滑に進め、説明しました。国内にある77郡のうち、67郡を訪問し、女性のエンパワーメントについての研修を企画し実施しました。2017年4月に仕事を辞めてからは、デンマーク政党・民主主義研究所(DIPD)と健康管理サービス(MSH)のフリーコンサルタントとして活動しています。女性と仕事をすること、そして旅に出ることは楽しいです。



第1回リポート



第2回リポート