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海外拠点とネットワークづくり

北九州市・仁川広域市女性団体文化交流会(2013年11月10日)

1.日時 2013年11月10日(木)
2.場所 北九州市立男女共同参画センター・ムーブ 5階大セミナールーム
4.参加団体 【韓国】仁川広域市女性団体協議会(11名)
【日本】北九州市女性団体連絡会議、北九州市食生活改善推進員協議会、北九州市保育士会、日本BPW連合会北九州クラブ、生涯学習指導者育成ネットワーク

 仁川広域市とKFAWは平成19年から継続的に交流を行っています。今回は、仁川広域市女性団体協議会のイ会長をはじめ11名の方が来訪され、北九州市の女性団体の方々と文化交流を行いました。イ会長とシン事務局長は平成25年2月に続いての訪問で、今回の交流事業の実現に御尽力いただきました。当日は、前日の「第24回アジア女性会議?北九州」にパネリストとして参加されたホン・ミヒ氏も加わり、合計12名の皆様をお迎えしました。


 北九州市の女性団体からは総勢30名以上の方々にご参加いただきました。また、通訳および韓国料理の監修を北九州市立大学の金先生にお願いし、さらに市民通訳の方々、仁川広域市から北九州市に派遣されている職員の方にも加わっていただき、交流事業を実施しました。


 はじめに、お互いの国の代表料理を合同で作り、試食をしました。日本料理は巻き寿司、いなり寿司、煮しめを、韓国料理はチャプチェ、ソンピョン(餅菓子)を作りました。韓国の女性団体の方々にも巻き寿司の手巻きにチャレンジしていただき、お互いの腕をふるって豪華な料理が完成しました。


 次に、場所を茶室に移し、茶道裏千家師範・伊達雅子先生ご指導のもと、日本の茶道の御点前を披露していただきました。韓国の皆さまにもお茶をたてる体験をしていただき、おいしく味わっていただきました。


 つづいて、お互いの国の民族衣装を試着しました。韓国の皆さまには着物を着ていただき、日本側は韓国の民族衣装であるチマチョゴリを試着しました。韓国の皆さまはそれぞれお気に入りの柄の着物を選び、日本の女性団体の皆さまが着付けを行いました。12名が揃って着物を着た姿は圧巻で、会場は大いに盛り上がりました。

最後にムーブ1階の交流広場に全員集合して交流会を行いました。日本側、韓国側が各テーブルに一緒に座り、通訳を介しながら交流を深めました。北九州の女性の代表として寺坂カタヱ先生にご挨拶と歌をご披露いただき、盛会のうちに幕を閉じました。