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アジア女性会議

第16回 アジア女性会議―北九州

2005年11月5日(土)~6日(日)

第16回アジア女性会議は終了いたしました。ご参加ありがとうございました。


報告等は下記にてダウンロードできます。

事業報告(日本語) (PDF, 39kb)
声明文(日本語)(PDF, 11kb)
声明文 (英語) (PDF, 30kb)
会議記録(日本語)(PDF, 25MB)

2日目にアジア共生学会と共催で円卓会議を行います。

11月5日(土) 10:00からの記念講演は有馬 稲子さん(女優)と樋口 恵子さん(評論家)による対談「歴史を拓いた女性たち」です。

有馬 稲子

第16回 アジア女性会議―北九州 開催要綱


  1. テーマ 「歴史を拓いた女性たち」

  2. 開催趣旨
    北九州市女性史「おんなの軌跡・北九州」の刊行を記念して、日本を含むアジア地域において、これまで歴史の狭間に埋もれていた女性の生活や活動に焦点をあ て、歴史に先駆けた女性の生き方を通して、女性の地位向上のための取り組みの歴史を検証し、21世紀のより良い男女共同参画社会の実現に向けた行動のあり 方を話し合うために、会議を開催します。

  3. 主催  財団法人 アジア女性交流・研究フォーラム 

  4. 日程  平成17年11月5日(土)~6日(日)

  5. 場所  北九州市立男女共同参画センター”ムーブ”大ホール他 

  6. 内容

    ■11月5日(土) 10:00~18:00 (敬称略)

○主催者挨拶 原 ひろ子(財)アジア女性交流・研究フォーラム会長

○来賓挨拶    末吉 興一  北九州市長

      中島 慎一  北九州市議会議長

○記念講演 10:15~11:45 
「歴史を拓いた女性たち」 
対談:有馬 稲子(女優)・樋口 恵子(評論家)

有馬 稲子 樋口 恵子
有馬 稲子
樋口 恵子

○シンポジウム 12:45~14:45 「歴史を拓いた女性たち」~おんなの軌跡・アジア~

コーディネーター   
● 樋口 恵子 評論家、NPO法人 高齢社会をよくする女性の会 理事長

パネル候補者     
● ソクア・ムー・レイパー (元女性・退役軍人省大臣、元国会議員、
カンボジア初のNGO「ケマラ」創設者、2005年ノーベル平和賞候補者)
● シャムシア・アーマッド (インドネシア 前国連女性差別撤廃委員会委員)
● 折井 美耶子 女性史研究家

 アジアの近代の歴史を考えると、女性は、男性と同様に、国づくり、人づくりに参加し、社会の安定と繁栄に貢献してきました。過去100年、女性の地位向上を中心になって進めて来たのも女性たちでした。

また女性は、性別による差別に苦しんできたからこそ、差別のない社会を築くことの重要性を理解し、公正な社会をつくるために地道な努力を重ね、歴史を形成してきました。

しかし、社会の固定的性別役割分業観のため、その働きは認識されにくく、社会的に正当に評価されず、歴史にも記録されませんでした。

このような埋もれた女性の軌跡を掘り起こし、記録することにより、女性の果たしてきた役割を再認識できるだけでなく、今後の社会のあり方を考える指針となるでしょう。

女性が切り開いてきた歴史を振り返り、今私たちのいる場所を確認し、今後進むべき方向を話し合います。


○ワークショップ 15:00~17:00

テーマ(地域・分野別)

(1) 働 く ~仕事の場を拓いた女性たち~

● 中野 麻美(弁護士・派遣労働ネットワーク代表)
● 秋山 典子(㈱損保ジャパン 人事部 女性いきいき推進グループ 課長代理)
● 安部 高子(㈱ケイ・ビー・エス代表取締役)
● 堀内 光子(国際労働事務局(ILO)駐日事務所駐日代表)・・・コーディネーター

女性たちは、長い間、さまざまな形で働き、国の経済や家計を支えてきましたが、その働きは社会的に正当に評価されず、低賃金労働やアンペイドワークを担ってきました。

そのような中でも、日本の女性たちもアジアの女性たちも、新しい職業分野の開拓に挑戦し、労働条件を改善し、また事業を起こすなどして、働きやすい環境をつくり出し、女性の経済的自立をはかってきました。

このような女性たちの長年の営みを見つめ、また、近年の経済のグローバル化の進展を視野に入れながら、女性の経済的エンパワーメントのための今後の方向性を話し合います。

(2) 学ぶ・教える ~教育を拓いた女性たち~ 
● シャムシア・アーマッド(インドネシア 前国連女性差別撤廃委員会委員)  
● 天野 正子(東京女学館大学 教授)
● 寺坂 カタヱ(福岡県初の女性中学校長)
● 織田 由紀子・・・・・コーディネーター

教育の向上は、女性のエンパワーメントの基礎です。アジアのどの国においても、女子教育は、心ある女性たちによってまず取り組まれてきました。女性が女性の教育の歴史を作ってきたと言っても過言ではありません。

近年は、政府の努力や社会の認識も高まりを反映して、女子教育へのアクセスは向上し、女性の就学率が男性より高い国も生まれてきました。しかし、女性のエンパワーメントのための教育となると課題も少なくありません。

アジアや日本の事例から、女性のエンパワーメントのために教育はどうあるべきか、教育におけるジェンダー主流化を進めるためにはどのようなことが重要かについて考えたいと思います。


(3) はぐくみ・ささえる ~福祉を拓いた女性たち (保育・介護)~ 

● ソクア・ムー・レイパー (元女性・退役軍人省大臣、元国会議員、
カンボジア初のNGO「ケマラ」創設者、2005年ノーベル平和賞候補者)
● 樋口 恵子(評論家、NPO法人 高齢社会をよくする女性の会理事長)
● 藤岡 佐規子(北九州市保育所連盟会長)
● 篠崎 正美  ・・・・・・・コーディネーター

 女性は、歴史的に、子どもを育て、高齢者・障害者・貧困者など、社会的弱者を支える福祉分野において多くの役割を担ってきました。そしてこれらの経験から得られた問題を、新しい視点に立って社会に提起し、政策に結び付けてきました。

女性が切り拓いてきた福祉の歴史を検証し、すべての人びとが健康に生き、平和に暮らす社会をつくるためにはどのようなことが大切か、アジアの現状や日本における経験を踏まえて、ジェンダーの視点に立って話し合います。 

○全体会 17:15~18:00 提言の取り纏め 
   コーディネーター 三隅 佳子 

■11月6日(日)

○研究員活動報告会 13:00~17:00
(財)アジア女性交流・研究フォーラムの研究部門の活動と成果を広く市民と共有します。
●篠崎 正美  (財)アジア女性交流・研究フォーラム主席研究員、熊本学園大学教授
「介護における海外移住労働の展開をめぐる政策と実態についての調査研究」
共同研究者 フランチェスカ ベティーオ イタリア、シエナ大学経済学部 教授

●橋本 ヒロ子  十文字学園女子大学教授
「権利をよりどころにするアプローチ」の展開とアジアの女性のエンパワーメント」
共同研究者 三輪 敦子 (財)世界人権問題研究センター

●平田 トシ子  九州女子短期大学教授 
「大連市に進出の日本企業における現地採用女性従業員の企業内教育と労働実態」
共同研究者 何 燕侠 中国、大連大学性別研究中心 教授

●織田 由紀子 (財)アジア女性交流・研究フォーラム主席研究員
「持続可能な開発におけるジェンダーの視点」

  1. 後援

内 閣府(申請中)、厚生労働省(申請中)、外務省(申請中)、カンボジア王国大使館、インドネシア共和国大使館(申請中)、中華人民共和国駐福岡総領事館、 ILO駐日事務所、国連ハビタット福岡事務所、国際協力機構(JICA)九州国際センター、 福岡県、北九州市、北九州市教育委員会、朝日新聞社、毎日新 聞社、読売新聞西部本社、西日本新聞社、日本経済新聞社、時事通信社、共同通信社福岡支社、NHK北九州放送局、RKB毎日放送、九州朝日放送、TNCテ レビ西日本、FBS福岡放送、TVQ九州放送、北九州市女性史編纂実行委員会、アジア共生学会

  1. 協賛

(財) 北九州YMCA、(財)北九州国際交流協会、北九州市立幼・小・中・養護学校等女性管理職の会、北九州市PTA協議会、高齢社会をよくする北九州女性の 会、子供の性と命の教育コミッティ/セサ、国連女性開発基金(ユニフェム)日本国内委員会北九州地域委員会、北九州市女性団体連絡会議、国際ゾンタ26地 区エリア4北九州ゾンタクラブ、(財)国際東アジア研究センター、日本BPW連合会北九州クラブ、国際ソロプチミスト―北九州、国際ソロプチミスト北九州 ―東、国際ソロプチミスト北九州―西、国際ソロプチミスト北九州―南、(社)北九州青年会議所、OASC(Our Asian Study Circle)、(財)北九州活性化協議会、特定非営利活動法人 北九州市すこやか住宅推進協議会、北九州商工会議所、(財)北九州国際技術協力協会、北京JAC九州・山口・沖縄、北九州市婦人会連絡協議会、北九州市婦 人教育推進会、北九州婦人教育研究会、北九州市母の会連絡協議会、北九州市保育所連盟、北九州国際女性研究会(ミズ・ウイング)、北九州ミズ21・OB 会、北九州市食生活改善推進員協議会、北九州市男女共同参画地域推進員の会、北九州市消費問題婦人協議会、北九州市立大学、学校法人東筑紫学園、西南女学 院大学短期大学部、九州女子大学、九州国際大学、北九州市同和教育研究協議会(順不同)

    1. 併催事業

    ○ 写真展「おんなの軌跡~女性週間(婦人週間)と女性のあゆみ~」


    • 開催期間:平成17年10月28日(金)~11月6日(日) 
    • 開催場所:北九州市立男女共同参画センター”ムーブ”1F交流広場 
    • 製作・提供 財団法人 女性労働協会 女性と仕事の未来館

    ○ アジアシネマ


    • 11月2日(水) 18:30~
      ☆ サンダカン八番娼館 望郷 (日本、1974 キネマ旬報1位 原作:山崎朋子)
    • 11月3日(木) 18:30~
      ☆ アフガン零年 (アフガニスタン=日本=アイルランド 2004 ゴールデングローブ外国語映画賞) 

    開催場所:北九州市立男女共同参画センター” 2F ホール 
    入場料 500円 (お得なペアチケットがあります。2枚800円で組み合わせ自由です)

    協力 北九州映画サークル協議会

    サンダカン八番娼館 望郷 アフガン零年
    サンダカン八番娼館 望郷
    アフガン零年

    (写真をクリックすると大きな写真をご覧いただけます)

    1. 共催事業

     ○ 円卓会議「アジアの共生、男女の共生」 

    アジアの共生とジェンダーを結ぶ試みとして、北九州地域で活動する(財)アジア女性交流・研究フォーラムの研究者とアジア共生学会の会員による円卓会議を開催する。


    • 開催期間:平成17年11月6日(日)  10:30~12:00
    • 開催場所:北九州市立男女共同参画センター”ムーブ”5F大セミナールーム

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