「アジア地域における移行経済国から日本への女性の結婚移住―インドシナ難民家族と滞日中国人家族における移民女性の事例から―」
本研究は、ベトナムと中国という社会主義政権で同時に経済の移行国である2 カ国から、日本へ向かう結婚移民の女性たちに対する送出国/受け入れ国双方での、構造的ジェンダーの影響と、それに対する女性の主体性のあり方を比較検討するものである。これまで結婚移民は、移民研究の分野においても、ジェンダー研究の分野においても、ほとんど注目されてこなかった。しかし、日本においても、日本に在留する移民の総数に占める割合も高く、また同時にそのほかの移民女性と同様、構造的なジェンダーの影響を強く受ける。こうした構造的な制限のある中で、結婚移民の女性たちは、主体的に選択した結果として移動を行っている。本研究では、結婚移民の主体性に焦点を当てることの重要性を前提に、結婚移民の送出、受け入れ双方の社会におけるジェンダーの影響を考察し、2 国間での比較検討をするものである。文献調査のほかに、聞き取り調査を行う。
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代表者 |
長谷部 美佳 |
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所 属 |
東京外国語大学多言語・多文化教育センター 特任専任講師 |
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共同研究者 |
王 岩 |
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所 属 |
首都大学東京 博士課程在籍 |