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第24期海外通信員

第24期 (2014-2015年)

名前 国名 プロフィール
ドウロット・マラさん バングラデシュ  フィナンシャル・エクスプレス誌の特別通信員として働いています。ジャーナリストとして10年のキャリアがあり、専門分野は、経済と開発、女性問題、税金、経営です。ダッカ大学でジャーナリズムを専攻し、1996年に修士課程を修了しました。これまでに、米国のリーダーシッププログラム、スウェーデンの研修プログラム、台湾の国際会議、日本での国際通貨機関・世界銀行年次総会に参加しました。建設的な著述活動を通じて母国の経済と女性の開発に貢献することが目標です。
ポーン・ホウンさん カンボジア  カンボジアの農村のあまり裕福でない家庭で育ちました。現在28歳で、4人の兄弟姉妹がいます。カンボジアのパンナサストラ大学で法律学の学位を取得後、2013年にカンボジア人権擁護推進同盟(LICADHO)の刑務所調査官になりました。起訴/告発/有罪判決を受けた者の収監中および出所後の調査とフォローアップを行い、逮捕から有罪判決までの間に何らかの人権侵害がなかったかどうか確認することが業務内容で、被害者 に対しての法律相談も行ってます 。現在は、スウェーデンの奨学金制度を活用して、カンボジアのパナサストラ大学の国際法修士課程に在籍しています。
アメリア・ローさん 香港  香港女性協会の青年部と国際部の委員を務めるとともに、香港女性法律家協会の学生会員を勤めており、香港大学のデートDV防止大使プログラムに関わっていました。ユナイテッド・ワールド・カレッジの卒業生として、これまで、中国、アメリカ、イギリスで学んだことがあり、多くの才能ある女性と出会うことができました。海外通信員レポートをとおして、女性のエンパワーメントに貢献していきたいと思います。
マリスナ・ユリアンティさん インドネシア  ジェンダーと子どもの問題を中心に研究しています。過去5年間、地域社会、政府、援助機関などが関係する多様なプロジェクトにかかわり、ジェンダーと子どもの問題の研究を行ってきました。その経験を通して、ジェンダーと女性問題のより大きな実態をつかむことができました。今後は、執筆と研究を通じて、世界的動向の一端であり続け、抑圧やジェンダーに基づく差別がない世界の創出に貢献していきたいと考えています。このような活動が、女性の声を大きくし、その声を取り上げていける強力なツールとなれると信じています。
ベッカーズ・絢嘉さん オランダ  西南学院大学法学部卒業後、福岡県市町村職員共済組合で勤務しました。結婚を機に2007年にオランダへ移住し、現在2児の母です。オランダは、ジェンダーに対する社会的考え方が柔軟で、ジェンダーに関しては先進国だと思います。海外通信員として、オランダのリアルタイムな情報を発信していきたいと思います。
アリサ・フニオさん フィリピン  ミリアム大学国際研究学部を卒業。専攻は開発研究学で、副専攻はジェンダー研究です。マレーシア・サインズ大学(ペナン州)のカニタ・イノーギュラル大学院ジェンダー研究国際会議で発表した研究論文の共著者です。日比国際児(JFC)を支援しているフィリピンのDAWNというNGOに参加しています。そこで、日比国際児の人生を描いた「劇団あけぼの」に日比国際児の1人として参加し、聴衆に私たちの思いを伝えることができました。
ウィンダヤー・ウェーラトゥンガさん スリランカ  スリランカ異業種複合企業体LAUGFSホールディングスの教育支援機関であるLAHESの最高経営責任者を務めています。LAHESは国際的に評価の高い大学の学術・職業訓練・管理者教育プログラムを提供する企業キャンパスです。米国で経営学準学士と国際経営学士取得後、人事業務のキャリアを米国で積み始めました。スリ・ジャエワルデンプラ大学で経営学修士を取得。英国人材開発公認協会会員。日本、シンガポール、フィリピン、インド、米国で研修を受講した経験があります。
若松 千佐子さん ウズベキスタン  現在、青年海外協力隊平成25年度3次隊としてウズベキスタンに派遣されており、青少年活動に取り組んでいます。タシケント市内の国立の血液学・輸血研究所の中にある血液学小児病院で活動中です。対象は0~15歳の小児がんの子どもたちです。子どもたちが入院治療中の余暇を有効に過ごすためのレクレーションがなく、免疫力をつけるための精神的な支援をどのように行うかという課題があり、現地のニーズを踏まえながら、日々、レクリエーションの準備・実施をしています。



第1回リポート



第2回リポート



第3回リポート