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国際研修

行政官のためのジェンダー主流化政策2019(第1回)を実施(2019年6月12日~7月10日)

「行政官のためのジェンダー主流化政策」研修は、より横断的に各国のジェンダー主流化を推進するために、今年度から男女共同参画を推進する省庁・組織、そしてその他の行政機関から各1名ずつが参加するペア研修を行います。

 

2019年度第1回の研修は、6月12日(水)から7月10日(水)までの日程で開催され、アフガニスタン、コソボ、パキスタン、マラウィ、ブータン、カンボジアの6か国9名の研修員が参加しました。

 

7月4日(木)には北九州市長を表敬訪問し、市のSDGs推進状況について講義を受けました。また、5日(金)は、自由ヶ丘高等学校でジェンダーについて学ぶ高校生(2年生、約50人)との交流会に参加しました。研修員は国別に分けられたグループに合流し、自分の国について紹介した後、生徒たちからジェンダーに関するさまざまな質問に受け答えしながら交流を深めました。マラウィの研修員から「日本の学校では幼稚園から高校に至るまで、ジェンダーやSDGsがカリキュラムに入れられているという点が大変素晴らしい。自分の国でも同じようなことがしたい。」とのコメントがありました。


このような市民との交流会への参加は、研修員だけでなく、参加者もジェンダーへの理解を深めることができます。KFAWでは1ヶ月間の研修期間が研修員にとって有意義なものとなるようサポートを行っています。