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UN Women 北九州 活動報告(2012年7月)

 UN Women北九州では、毎年ムーブフェスタ期間中に募金活動として、さまざまなイベントを開催しています。収益は、UN Women日本国内委員会を通じてUN Women(国連女性機関)に寄附され、世界中の女性のジェンダー平等とエンパワーメントの推進を支援する活動に役立てられています。
 今年も2つのイベントを行いました。

 

チャリティー・バザー

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1.日時 2012年7月21日(土) 10:00~13:00
2.場所 北九州市立男女共同参画センター・ムーブ
1階 交流広場
3.内容  毎年の恒例行事となっています。UN Women北九州に参加している団体や個人の方から品物を提供いただき、みんなで値付けから販売までを行いました。この事業は、会員の方の善意と協力で成り立っています。
 また、毎年このバザーを楽しみにしてくださっている方も多く、当日は多くの市民の皆さんで賑わいました。

チャリティー映画「チェルノブイリハート」上映会

1.日時 2012年7月28日(土) 13:00~、17:00~ (約1時間、2回上映)
2.場所 北九州市立男女共同参画センター・ムーブ 2階 ホール
3.内容  前回の「マザーテレサ」生誕百年記念チャリティー映画上映会から2年ぶりの映画上映会となりました。
 この映画は、1986年に発生したチェルノブイリ原発事故から16年後の2002年、アメリカ人の女性ドキュメンタリー作家が、ベラルーシ共和国を訪れ、放射能に汚染された「ホット・ゾーン」の村に住み続ける住民、放射能治療の現場、小児病棟など、いまもなお被爆に苦しむ人びとの事実を追った渾身のドキュメンタリー作品です。2004年、第76回アカデミー賞でドキュメンタリー短編賞を受賞し、2006年には、国連総会でも放映されました。
 上映後には、多くの方から「知らなかったことがわかった」とご好評をいただきました。


UN Women 北九州とは・・・・・

  国連改革に伴い、ユニフェムを含む女性関連4機関が統合されUN Women(国連女性機関)が誕生したことから、「世界の女性と手をつなごう!」をモットーに、1994 年に発足した「ユニフェム北九州」は、昨年4月1日、「UN Women 北九州」へと名称の変更を行いました。

 UN Women 北九州は、UN Womenの活動意義の周知や、開発途上国のみならず世界中の女性と女児が差別や暴力そして貧困に苦しむことのないよう、ジェンダー平等な社会の実現と女性のエンパワーメントの推進に向けた活動に取り組んでいきます。今後とも、バザー等の募金活動、講演会やイベントの開催、ニューズレターの発行、国際交流等に取り組んでいく予定です。皆様の変わらぬご支援・ご協力をお願いいたします。